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安全なパスワードの作り方|長さが正義、使い回さない

2026-08-06超入門

#パスワード#認証#超入門#暗号認証

セキュリティの第一歩は、やっぱりパスワード。でも「複雑にすればいい」と思っていませんか? 本当に効くのは長さです。

破られにくさは「長さ」で決まる

攻撃者はコンピュータで大量に組み合わせを試します(総当たり)。文字を1つ増やすだけで、試す回数がケタ違いに増えます。記号を混ぜるより、まず長くするのが効果的。

🔑 パスワード強度シミュレーター

長さと文字の種類を変えると、破られにくさがどう変わるか見てみましょう

長さ8文字

総当たりでの解読イメージ

数秒〜数分(弱い)

ポイントは「長さ」。種類より、まず長くするのが効きます。長い=強い、が基本。使い回さないのも大切

やってはいけない3つ

危険なパスワード

  • 短い(8文字以下)
  • 使い回し(同じものを複数サイト)
  • 推測されやすい(名前・誕生日・password)
VS

安全なパスワード

  • 長い(できれば15文字以上)
  • サイトごとに別々
  • 意味のない語の組み合わせ
⚠️

使い回しがいちばん危険

どこか1つのサイトから漏れると、同じパスワードの他サイトも次々破られます(パスワードリスト攻撃)。「長さ」より「使い回さない」が実は最重要かも。

全部覚えられない問題の答え

サイトごとに長い別パスワード——そんなの覚えられません。だからパスワードマネージャーを使います。1つのマスターパスワードだけ覚えれば、残りはアプリが生成・記憶してくれます。さらに進んだ答えがパスキーです。

もう少し詳しく(背景)

パスワードの強さは「複雑さ」より長さで決まります。攻撃者は総当たりで試すので、1文字増えるだけで解読にかかる時間が何十倍にも延びるからです1。だから「Pa$$w0rd」のような短い複雑パスワードより、「紫の象が3階で踊る」のような長い(でも覚えやすい)パスフレーズのほうが強いことがよくあります。もう一つ大事なのが使い回さないこと——どこか1社が漏洩すると、同じパスワードを使った他のサービスも次々破られる「パスワードリスト攻撃」に遭うからです2。とはいえ全部を覚えるのは無理なので、現実解はパスワードマネージャーに長くてバラバラな文字列を生成・保管させ、自分は1つのマスターパスワードと多要素認証だけ覚える、という形です。

つぎに読むなら

Footnotes

  1. 総当たり攻撃では、パスワードが1文字長くなるほど組み合わせが文字種の数だけ倍増する。複雑な記号より、まず長くするほうが効果的。

  2. 使い回しは最大の弱点。1つのサービスの漏洩パスワードが他サービスで試される(クレデンシャルスタッフィング)。サービスごとに違うパスワードにするのが鉄則。

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