手を振るまもるくんゆるふわサイバーセキュリティ
監視中のまもるくん

パスキーとは?パスワードのない認証が2026年に本格化

2026-08-09入門

#パスキー#Passkey#パスワードレス#入門#暗号認証

「パスワードを覚える・使い回す・漏れる」——この長年の悩みを根本から解決するのがパスキー。2026年、いよいよ本格普及の段階に入りました。

パスキーのしくみ

パスキーはパスワードの要らないログイン。あなたの端末(スマホやPC)が公開鍵暗号の鍵ペアを作り、秘密鍵は端末の中に安全に保管。ログイン時は顔や指紋で本人確認するだけです。

🔑

パスワード

  • 覚える・入力する
  • 漏れる・使い回す危険
  • フィッシングで盗まれる
VS
🗝️

パスキー

  • 顔・指紋でログイン
  • 秘密鍵は端末から出ない
  • 偽サイトには反応せずフィッシングに強い

なぜフィッシングに強い?

パスキーは「そのサイト専用」に作られ、偽サイトでは動きません。パスワードのように「うっかり偽サイトに入力」が起きないので、最大の脅威フィッシングを構造的に防げます。

💡

2026年の普及状況

Googleでは8億以上のアカウントがパスキーを作成、Microsoftは月10億回以上のパスキー認証。Apple・Google・Microsoftが標準対応し、対応サービスも拡大中。ただし企業の完全パスワードレス化はまだ道半ばです。

注意点

パスキーは今の公開鍵暗号に依存するため、将来の量子コンピュータ時代に向けた移行も議論されています。まずは使えるサービスから設定していくのがおすすめです。

もう少し詳しく(背景)

パスキーの正体は、公開鍵暗号を使った「パスワードのいらないログイン」です。登録時に、あなたの端末が秘密鍵(外に出ない)と公開鍵(サービスに預ける)のペアを作り、ログインのたびに秘密鍵で署名して本人を証明します1。パスワードのように「共通の秘密」をサーバーに預けないので、サービス側が漏洩しても盗まれる秘密がないのが根本的な強みです。さらにパスキーは登録したサイト以外では動かない仕組みなので、偽サイトに誘導されても署名が成立せず、フィッシングが原理的に効きません2。この技術はFIDO/WebAuthnという業界標準で作られ、Apple・Google・Microsoftが揃って対応したことで一気に普及しました。

つぎに読むなら

Footnotes

  1. パスキーは秘密鍵を端末内(生体認証で保護)に保管し、外に出さない。サーバーには公開鍵だけ。ログインは「秘密鍵で署名→公開鍵で検証」で行う。

  2. パスキーは登録元のサイトでしか使えないよう発信元を検証する。偽ドメインでは署名が通らないため、パスワードやSMSコードと違いフィッシングで盗めない。

🔥 この分野の最新トレンドをチェック →

学習コース

11 / 18 本目

学習コースの全体を見る

あわせて読みたい